今回のソチ五輪で有名になった使い方でダメな例

写真を見てもらればわかりますが、今回のソチ五輪では、非常に有名になった画像で、世界中で拡散しているようです。

見た人はわかると思いますが、撮影が逆ですよね。

昔は空いているところを覗きながら撮影するのですから、使い方としては間違いないのですが、デジカメは違いますからね。

【写真】五輪観戦おばあちゃん大反響、手にしているデジカメが……。  Narinari.com

http://www.narinari.com/Nd/20140224844.html

さて、こうした話題をなぜ防災関連でお伝えしたかといえば、やっぱり使い方を「指導」してこそ、危機のときに使える点なんです。

普段は絶対に必要ないと思っていても、いざ使おうとすると出来ないことが多々あります。

それが普段から使っていない防災グッズであるならなおさらではないでしょうか。

だから、防災関連品とは、念のために年に数回は訓練して、すぐに使えるようにしておくことが、けっこう大切であったりします。

使い勝手がよい場合でないと、せっかくの防災対策が無駄に終わるわけです。

このような考え方から見ますと、ソチ五輪のおばあちゃんにしても、多くの防災用品を倉庫に預けている人にとっても、このような事態になる可能性が高いという点を、しっかりと認識して対策しなければいけないのです。

普段からの備えもけっこうですが、普段からの訓練もまた必要であるのが災害対策です。