筆記具、メモと一緒に保管しておくと便利ですが、個人情報カプセルなどの水や熱に強い素材を使用したメモアイテムもありますので活用してください。
また、こういったものを自治会などで準備して、みんなで共有しておくことも今後の防災対策として大切かもしれません。
電話番号のメモとしては
・自分の電話番号
・家族の電話番号
・身内の電話番号
・連絡を取りたい人の電話番号
・・・などです
電話番号については携帯電話の電話帳機能に入れている人がほとんどですが、携帯電話が壊れてしまったらすべてを失いますので、防災の備えとしても普段の備えとしても紙などに残しておくことが大切です。
■ 防災用電話番号メモの作り方
Point1:電話番号メモに使う用紙
IDケースなどの専用紙があればそれで良いのだが、無い場合にはほかのもので代用する。
- 小さなケースに丸めたりして収納する場合→光沢紙などの比較的ツヤツヤしたもののほうが少しの水ぬれで破れにくい。100円ショップなどの紙コーナーやワープロ用紙コーナーで売っています。
- 小さくたたまない場合→クリアファイルに油性ペンで記入する。筆記具と共に準備しておきたいクリアファイルに記入しても良い。
Point2:書く内容
- 一番忘れがちな自分の名前。「私の電話番号メモ:日本一郎(携帯:080-1234-1234 自宅:03-1234-1234)」のように書く。
こうしておくことで最悪、自分が死んでしまったときの身元確認に使用できます。
- クリアファイルなどの大きなものに書く場合には、電話番号以外にも記入スペースがあるので自分の情報(疾患メモなど)を記入するとまとまってよい。自分の情報については筆記具参考。
- 「個人情報が気になる」という方も多いですが電話番号メモは自分だけが使うものではなく、自分が動けない場合には他人が使う場合もありますので、必要最低限のことを記入すると良い。
- かかりつけ医やいつも通っている病院がある場合には必ず記載。その際には症状ごとに分けるのがポイント。万一病院に運ばれた時に既往症を調べる際に電子カルテなどが無い場合には病院ごとの連携が考えられるので書いてある方が良い。
例:歯医者→○○歯科:03-1111-1111/リウマチ→○○整形外科:03-2222-2222/糖尿→○○内科:03-3333-3333
電話番号メモの例
■ その他に役立つ電番号メモ
自分が避難をしなくても大丈夫な程度の災害の場合に対して次のメモをまとめておくと便利です。
- 光熱費に関する営業所(電話、電気、水道、ガス等)
- 家の修理をよく頼んでいる業者
- 車ディーラー
- 水道トラブル会社
- 各種保険会社
- 市役所、自治体会長・・・など
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