大き目のビニール袋
大きめのビニール袋とは、よくゴミなどを入れるような45リットルサイズで十分ですが、 備える場合には普段使いの薄いものではなく、少ししっかりとしたビニール製のものがお勧めです。
防水、暴風、防寒性があるので、いろいろなところで活用ができる優れものです。
冬には防寒用としてもとても重宝します。また、切り方を工夫して合羽として使う方法もあります。
また、水を入れるタンクがない場合には段ボール箱などにビニール袋を入れてバケツのような代わりにもなります。
その他にも段ボールに入れて内部にペット用の吸収シートなどを敷いて簡易トイレとしたりと、ビニール袋はどんな時でも便利な防災グッズです。
避難生活が長引くとゴミなどの問題も出てきますので、悪臭を減らすためにもしっかり密閉することでも重宝します。
防災グッズ・・・としてではなくても普段使いに+して家に置いておくだけのことでも大切です。
<2014.04.02追加>
最近の大き目のビニール袋は様々な種類がでていて45リットルサイズで半透明のものが一般的なゴミ捨てで使うために「大きなビニール袋」のイメージが強いと思います。素材としても少しシャカシャカした感じのものが多くあります。
しかし災害用として準備しておきたいのは、透明なビニール袋であるような、シャカシャカしないタイプのものです。少し弾力があるので破れにも強く品質の変質も比較的起こりにくいのが特徴です。価格的にはシャカシャカしたものよりもほんの少し高いだけなので、安物買いの銭失いにならないように、きちんとしたビニールの袋を準備することをお勧めします。
こちらの動画ではビニール袋で合羽を作る方法を紹介しています。
とても簡単なので、一度やってみると便利です。
この方法は防災の時だけでなく、最近多発しているゲリラ豪雨対策として
出先や行楽中の急な雨対策でも使えるので、特に子供や体調管理の難しい人がいる場合には覚えておきたい技の一つです。
【参考】
その他にも防災に役立つ身近なものでアイテムを作る方法を紹介しているサイトです。
身近な日用品で簡単手作り防災グッズ http://sonaeru.jp/provision/portal/handiwork/
子供がいる場合には防災と考えるよりもまず、工作気分で作ってみるのもよいかもしれません。