食料品
「食料品は3日分あれば大丈夫」といわれますが、家族に応じた食品を準備しておくことが最も重要なことです。
一般的に乾パンというイメージがありますが、現在はいろいろな長持ち食品が開発されているので、あえてあまり好きではない乾パンを常備する必要はありません。家族の嗜好品に合わせた味付けのレトルト食品やカンキリ不要の缶詰などを準備しておき、1年に1度は賞味期限のチェックや袋の破けや品質の劣化をチェックし、一度全部入れ替えたりすることも必要です。
一般的な非常食があるから大丈夫ということはあり得ません。ご家族に乳幼児がいるようでしたら乳幼児用の食事を、高齢の方や歯の弱い方がいる場合にはやわらかいものなどの工夫も気遣いましょう。
そして近年増加している生活習慣病の方が家族にいる場合は療法食や氷砂糖などの準備もとても大切です。