眼鏡・老眼鏡
メガネ、老眼鏡などは破損してしまったり紛失してしまったときに変えがきかないためとても大変なことになってしまいます。
老眼鏡は最近では100円ショップなどでちょっと使いで使える程度の一般的な老眼鏡がありますので、こういったものを予備に備えておくと便利です。
通常使いの乱視や近視用などのメガネは普段使いのものと同じ度数のものを予備として1本、家にあると便利です。普段使いのものが数万円もするしっかりとしたものを使用していたとして、予備のものは2,000円~4,000円などの安いメガネでも構いません。
予備のメガネを準備しておくことは普段の生活でも便利なことなので、量販店のメガネ特売のときにでも買い足して家に常備しておくと便利です。
コンタクトレンズなどを使用している場合でもメガネは必要ですので、安いものでかまわないから予備の1本を準備しておきましょう。
災害で一番長引くことは断水です。不衛生な指先でコンタクトレンズを装着すると感染症などをおこしますので、十分な水がなく指先の衛生が保てない場合にはコンタクトレンズの使用を避けてメガネをすることのほうが安全です。
<2014.04.02追加>
最近注目のメガネ・・・ゴーグル
今まではメガネというと視力矯正がメインでしたが、ゴーグルも重要な役割を持っています。巻き上がる埃から目を守ることも大事な予防です。さらにインフルエンザなどの感染症は目からもウィルスが入るといわれています。マスクと共にゴーグルも合わせて準備しておくに越したことはないです。
実際の体験談ですが、災害ではないのですが、春の乾燥したときにものすごい強風でのグラウンドで砂まみれになったことがあります。たまたま花粉症用眼鏡をしていたので目の辛さはなかったのですが、他の人は結膜炎になってしまう方も出るほどの大変な状況でした。単なる花粉症用のメガネだったのにここまで効果があったとは自分でも驚きです。さまざまな災害のシーンで目に汚れが入ってしまったときに、不衛生な環境下ではどうすることもできませんよね、そこでメガネは大切な防御アイテムの一つとして提案します。
最近はノベルティ商品でも花粉症対策眼鏡が低価格で出てきています。おそらくそのうち100円均一ショップでも店頭に並ぶと思います。もし荷物などに余裕があったら、1人1つでも持っていると良いかもしれません。
手元にある花粉症対策眼鏡ですが、見た感じはとてもかけやすい普通のメガネです。
メガネの横面と上、下の部分にガードがあるので、いかにもゴーグルという感じがしないのが手軽に使える大きな利点です。
防災用だけでかんがえないでも、風の強いときのホコリ対策やpm2.5対策、黄砂対策としても普段使いで気軽に使いたいアイテムです。