災害時にセットになった状態であれば、急な対応にも持ち出せるためにセット化しています。
通常は非難用に使うのではなく、災害後に役に立つものがセットの中身となります。
このため、最低限のセットが基本になります。
購入にあたり、セットの内容が時代により変化します。逆に言えば、センスが重要になります。
最近ではセットの中身に停電が重要事項になったため、懐中電灯やランタンが加わり、
更には電源喪失の場合の携帯電話充電器などがメインになっています。
東北津波大震災後、セットの中身が停電や寒さ対策など、災害時に感じた不足分の
防災セットがメインになっています。このような傾向はその時々なので、
時代を写す鏡ともいえます。