富士山噴火したら、どう対処するの?情報の大切さ
噴火予知連の藤井さんが話した内容が興味深いです。
それは富士山が噴火したらどうなるの?という問いです。
その中で、
「火山灰が5mm積もっただけで坂道は車で登れなくなる」
という点です。
皆さん、知っていましたか。
私は知りませんでした。
ですから、この後の続きとしては、
「高速道路が深刻な渋滞になるでしょう」
とのコメントが非常に現実的ではないでしょうか。
防災予防とは、こうした情報があるだけでも、知っておくだけでも非常に重要だと思います。
噴火をして、どのようになるのかは、実際に体験してみないとわかりませんが、この流れからいえば、違います。噴火しなくても、噴火した後の対策ができるわけですよね。
ですから、山梨県・静岡県・神奈川県などは広域の避難訓練が必要であり、それをまとめる人も意外と重要であったりします。
ですから、基本的にこうした考え方が出来る人が陣頭指揮でコストをかけてしなければいけないのです。
噴火した後で非難訓練をしても意味がないのですからね。
それにしても、富士山の噴火については、これは仕方がない面があり、地球規模レベルであれば、関東大震災と同じようにダメな部分が多分にあります。
同時にならないためにも、関東圏では避難対策がけっこう重要度が高いレベルにあると考えています。
2014年3月4日
|