明日で3月11日の3年目になります
明日で震災の3年目。
もう、5年目・6年目がたっている感じがします。それほど昔のような気がしています。
これは単純に、それだけ濃厚な時間が過ぎているためであり、こうした時間の経過だと思います。
それで思うのは、当然、防災グッズ販売店ですら、こんな気持ちであるのですから、現場の被災者などは、もっと10年分程度の感覚が、この3年間で過ぎていると思います。
大変さに比例して、時間の経過は遅く長く感じるものです。
よく、話題で「風化している」という点がありますが、そんな感覚は、逆に言えば、それだけ関心がないという点なのです。
風化してよい程度の関心事しかないのが現状でしょう。今の自民党政権を見ていると、そんな感じさえします。
これはもっと無関心である日本国民においては、同じ感覚であるから、東日本大震災における風化の速度は高いと思います。
唯一、風化していないのが、福島第一原発における放射能事故におる汚染ですが、この点だけが今でもなお、尾があるパターンになっています。
ですので、それだけ難しい面があります。
現状としては、津波ラインにおいては、ダメであり、この津波ラインは基本は人が住んではいけない地域として、復興をしなければいけないのでしょう。
こうした現実にそくした対策が必須になっています。
2014年3月10日
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