非常用持ち出しバッグの確認とアウトドアグッズの関係
今、ヤフーで「阪神・淡路大震災から20年」がありますが、実際に役に立つものはどんなものか?
建前や本音。そして、実用性について話していきたいと思います。20年前の装備ではダメな結果になります。
日々進歩している防災用品について書きます。
バックよりも通信手段が命綱
20年前までは携帯電話などほぼありませんでしたが、今では1人1個は当たり前です。しかも、スマホならインターネットに繋がっているのが当たり前ですから、生命の危険性よりも、まずは生き延びるための「安全手段」として、水や食料よりも、通信手段の確保が一番です。
当店においては、スマホ充電器があります。
新商品ですが、スマホ充電器です。単価538円。容量は1500mAhあります。
1500mAhとは、iphoneでいえば、半分以上満タン未満です。これが1本あるだけで、安心してスマホで情報を獲得できるわけです。
ですから、持ち出し袋には1個あるのが、これからの情報化社会では必須です。放電がありますので、常にパソコンからUSBで充電しておくのも、ひとつのノウハウです。
さらにそれでも足りない場合は、こちらのソーラーモバイルチャージャーです。単価1188円。
太陽光で8時間程度直射日光があれば、10分程度は使える優れもの。
特に大地震の場合などは、電源が長期間アウトなので、ソーラーで確保すれば、電池の心配も必要ありません。
この2つを入れておくと、非常に効果的です。
電池いらずの手動式ライトが重要
大地震の時には電源がアウトとなりますので、問題は夜の暗闇です。
これを解決するのが懐中電灯でありライトですが、電池が即売されたように、電源の確保は重要です。
こうした点から言えるのは、現在では2つのパターンがあります。
・太陽光で電池いらずのライト
・手動式で曇りや雨でも電池いらずのライト
となります。当店でもオススメなのがこちら。
ソーラー手動式LEDライトです。単価は290円。
小さいですが、LEDライトなので威力は絶大。
1個あれば、ほぼ一夜はある程度は過ごせます。しかも、電池がいらないので、なんと災害の数日間全く明かりの心配がいらないのです。
こうした点は、非常に重要。
アウトドアグッズとしても普段から使える訓練
防災意識が高まっていても、普段、地震などの大災害が無ければ使うことがありません。
非常用持出袋の「放り込んでも」意味がないのです。
とっても大切なことです。
ですから、上記の防災用品ですが、こういう風に考えるのが、本当の役に立つ防災用品なのです。
アウトドアグッズとして普段から身につけようぜ。
そうです。
さきほどのモバイルチャージャーも、LEDライトも同じ発想です。
普段から使える商品として購入して、いざ!役に立つのは普段から使っているのでそのまま活用すればいいだけです。
こうした考え方は、経済コストとしてもよいです。
バックの確認と再設定
当店の非常用持ち出し袋セットはコーナーとしてあります。
初心者コースならこれでいいかもしれませんが、なにぶん、マニュアル化した対応の商品なので、一定数を揃えるのはよいことです。
非常用持出袋など普通は無いのですから、バッグの詰め合わせセットとして購入しましょう。
そこで対応できるのものと、実際に役に立つものを判別して対応するのが一番です。バッグの再設定をしましょう。
2015年1月17日
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