「足がつったー」
寒い日の朝。起きる瞬間、無意識に体を伸ばしてしまいます。
その時、背骨から足のつま先まで、ピーンとした一瞬。
ふくらはぎからの「激痛」。
まさに激痛ではなく死亡したかのうな肉離れ。
飛び上がるのうな経験ですが、それは心であり、肉体ではありません。
何度も何度も経験したから、パニックにはならないが、それでも起きた瞬間だから冷静ではありません。後で知ったのですが、これは「こむら返し」という症状。
数十年間、我慢していただけでしたが、対処の仕方さすれば、この激痛から開放できます。
経験者だからこそ伝えられる内容をお伝えします。
目次
【1】こむら返りとは
まず症状は体験していても、正式名称を知っている人は意外と少ないと思います。
私自身もこの症状は「肉離れ」とずっと思っていたし、単に筋肉が劣ってきた程度の症状だと思っていました。ですから、初めて「こむら返り」という言葉を聞いた時には驚きました。
・こむら返り – Wikipedia
いったい、こむら返りとは何なんでしょう?
・ふくらはぎが痙攣=つる
早朝、朝が寒い日で、寝相が悪く、暑くて布団をけって足が「べろん」と出た状態。
よくある睡眠をとって朝のシーンだと思います。
朝一に寝相が悪い足を伸ばした瞬間!!
「びっくん!!」
と瞬間的にふるらはぎを中心に強烈な痛みによる痙攣発作。
声も息もできないほどの激痛が襲います。
これが足がつる、ふくらはぎが痙攣する。などの症状で、激しい痛みを伴うことを、こうむら返りと言うわけです。
・2度と激痛にならないためには
単純にいえば、経験した人でないと、この「ドタバタ劇」はわかりません。
私の場合は、なんと1回の症状で2日間歩くことが歩行困難となり、激しい痙攣による痛みのため歩けません。まるで、スポーツをして、アキレス腱が切れたのような障害にも近いものであり、2度とならないように毎回思っていました。
そうした中、この症状が「こむら返り」という名称があり、一般的な症状であったため、予防と対策ができるようになりました。
原因がわからないと対処もできませんが、足がつるという状態がいかに危険であり、また、それをいかに改善すればいいのかという点を、知ることで、この激痛から開放しました。
【2】原因について
原因については多々あります。
・水分不足
・食事などの偏食
・体が硬く柔軟性がない
・ストレス
などありますが、もっとも根本的な部分が改善されない限り駄目だと思っています。
こむら返り根本原因は、
・足が冷えている
・筋肉・柔軟性がない運動不足
の2点が、もっとも重要度が高いと思います。
・睡眠中になる原因
結論からいえば、体が冷えて、冷たくなるからです。
さら言えば、長時間、寝ているために水分はどんどん無くなり、体が硬くなり、
・冷え冷え
・水分が無くなり血液がドロドロ
となります。
ですから、この原因がわかれば、対処しやすいわけです。
・冷え冷え対策をしっかりとする(夏場でも)
・水分補給する(ポカリスエットなどが良い)
となります。
けっこう単純な方法なのですが、簡単でありますが、実行している人は少ないのです。
寝る前に、身体を寒くならないようにしましょう。また、頭の近くに水分補給にしておくこと。
・どうしてふくらはぎに
不思議ですが、どうして足がつるのか?それには経験よりも、情報が大切でした。
足は、心臓から遠い血液のポンプで、つま先まで血液を通して、血が送られて、また心臓に行きますが、このポンプの役割のところに、足のふくらはぎがあるわけです。
この時、特に寝ているときには、ポンプの役割が低下し、冷たくなると、ポンプが一時停止している状態になるようです。この血液の低下が、そのまま筋肉の疲労と連携して、あのつった状態になり、激しい激痛を伴う症状になります。
それは手の部分でもあってもおかしくないのですが、足の部分がなるので、それをこむら返りという症状になるみたいです。
・激痛を忘れるな
ずっと痛みがあるわけでもないので、2日後には忘れるのですが、これを放置すると、また同じ原因でこむら返りとなります。
また、足がつらなくても軽微な段階で、「よかった・よかった」となる場合もあります。必ず足がつるわけではありません。
「びっく」とする形で、私のような肉離れまでならなくても、1歩手前で症状が現れない場合もあります。ですから、それほどあせる必要性が無いわけです。
しかし!!
しかしです。結果、怠けていると、またその症状が出てきて、最悪の場合は、それが癖になることにもなります。ですから、まずは予防なんです。
私の場合は、すさまじい肉離れのような激痛なので、この経験があるため、必死に予防しました。
【3】予防こそ最大の味方
こむら返りの予防なんてあるのでしょうか?
私の場合は、いわゆる「医者いらず」というのがメインのため、ともかく、日常での予防対策がメインとなります。当たり前ですが、わざとこむら返りなどしたくないわけです。
このため、まずは何度も激痛のこむら返りを体験し、何度も失敗して何度も挑戦した体験談となります。ですから、医者が言う方法よりも、確実に「正解」なので、じっくりと聞いてもらいたいわけです。
だって、足つった回数=挑戦した経験の回数ですからね。
・治すのに全く努力をおしまない
私の場合は、1度つると、強烈な肉離れに相当に重度のこむら返りとなります。
さらに1度だけ、左ふくらはぎがなり、そして同時に右のふくらはぎになったことがあります。まさに地獄でした。片方を直す時間がなく、同時に両足がつったのです。
この時の悲痛さは体験した人でしかわかりません。完全に頭がパニック状態ですが、激痛を殺しながら、片足が収まるまでまって、片方を直し、しかし、また同時に足がつりの状態で、激痛に耐えながら対応しました。
「もう!二度と足はつらない」
と、その時誓いました。
遊びではありません。仕事でもありません。地獄を2度体験したくないからです。
・薬で対処できるほど甘くない
医師に相談しても意味がないと思います。また、湿布で対応しても意味がない。
最初はマニュアルとおり対応しましたが、根本的な部分が駄目なのです。
医者にいって治る程度の体ではないのです。
これはダイエットにもつながり、医者に行って体重が減ったことないですよね。
それと同じで、こむら返しは、体質改善をしないと意味がないわけです。
【4】原因を元から対処改善
医者の診断もいいですが、医者がこむら返りを直すわけではありません。
この本質に気付いた人から、どんどん直す努力をしなければ対応できないでしょう。つまり、体質改善が一番の近道なんですが、この方法は普段の努力が必要であります。また、誰でもできて・誰でもできないパターンです。
しかし、体験者だからこそ、まずはスタートでスタートできるノウハウです。
・痛みが残るからこそできる
ふくらはぎの激痛を忘れた事がありません。それは「恐怖」ですから、簡単に忘れることができません。また、同じ恐怖を味じわることになると思うと、どんな事でも対応しようと心に決めるものです。
痛みは治れば忘れますが、痛みを忘れたからといって、治るわけではありません。ですから、まずは、お金がかからない方法で、どんどん改善していきましょう。
・柔軟体操と登山
簡単な事です。体を鍛えるだけです。これからずっとです。
わたしは「柔軟体操」と「登山」をしています。
柔軟体操は登山をスタートする前に、準備体操にて対応しています。登山はすでに5年目になります。最初は登山自体の素人でしたので、お金をかけてクラブツーリズムという旅行の中の徒歩ツアーからスタートし1年間対応し、次に登山初級コースへと進みました。
このようにして、足を鍛える事5年間ずっとしています。
あの激痛である肉離れにも似たこむら返しを、もう1度体験したくないからです。
【5】予防対策のおすすめ
予防対策としては、これから常に継続的に「戦う」ことが要求されます。
こむら返りを常にしている方は、死ぬまで普通の人と比較して体を常に鍛えることが要求されるからだなのです。
「体が弱いから」「スポーツは苦手」という声が聞こえてきそうですが、だからこそ、普通の人が体験しないこむら返しが頻繁に起きる因果関係なんです。
これは医者があまり言わないことであり、体験者でしかわからない事だと思います。
・常に健康的にあること
こむら返りは常に健康との戦いです。
1度も経験した事がない人は、何の事かさっぱりわかりませんが、一度でもあの激痛を体験した人は、常に健康こそ最大の喜びであり、幸せであるという点を実感できると思います。
ですから、何をおいて、健康になるためには、常に自分自身を見つめて、十分すぎるほどの健康のトレーニングを常にしなければいけません。
非常にた大変なことだとわかっているからこそ求めます。
【6】こむら返りのつぶやきまとめ
ツイッターなどのつぶやきなどをみてましょう。みんな悩んでいますね。
寝てるときに腓返りを起こしたらしくてふくらはぎめぅちゃ痛い
— 無能社会人 (@erich_DDR) January 17, 2017
フォロワさんに教えてもらった「夜中にふくらはぎが攣った時の対処法」が簡単で効果的だったので共有したい!これで少なくとも3回は助かった!就寝中のこむら返りで悶絶した経験のある人は少なくないはず。 pic.twitter.com/3J5kOxBdc3
— ひの (@hinomary) December 31, 2016
福岡のホテルで迎えるクリスマスの朝。サンタさんがくれたのはプレゼントではなく、ふくらはぎの激痛。そう、こむら返りでした。メリー苦しみます。
— キタムラ ユウタ【Bassist】 (@Yutangbass) December 25, 2016
妊娠中のつらいこむら返り。おなかが大きいため下半身の血液が滞りやすく、血行障害を起こしやすいことが原因。筋肉疲労や、カルシウム不足も関係します。塩分を控え、カルシウムの豊富な食事をこころがけ、寝るときは座布団一枚分くらい足を高くするとつりにくくなります☆
— お役立ち情報❦プレママ応援bot (@mamaganbaro) December 24, 2016
こむら返りのダメージやばすぎて今日ずっとまともに立ててない
— zash (@Tranzashub) December 24, 2016
ピキーンと痛い「こむら返り」:運動中はもちろんのこと、寝ている時などに突然つったり、けいれんする経験ありませんか?いわゆる「こむら返り」、運動不足や身体が固い人が起こるというわけではなく、健康な人でも起こるものです。
— 桃の美肌 (@momonohada) December 24, 2016
見ていると、足がつった!というアクションの報告が非常に多い。また、足がつった後のすぐの対処方法も多いですね。
ただし、本質的には改善ができる体質改善とその効果を求めるのが重要ですね。
何かあれば追加していきます。
痛い!体験談と対処方法
こちらは書いている著者が、実際に体験した日々の日記になります。ああ!と思うのですが、忘れずに対処するため書きます。
2017年2月16日夜中
今回は左足のふくらはぎとなります。体も非常に温まっているし、水分補給も十分だし、何ひとつ原因がわかりません。それなのにこの激痛。
寝ているので、激痛の一瞬で目が覚めます。ただし、頭の中は起きていませんので、対処が自然と何度も何度もしているので覚えているのです。
足の指先をそり返し、なんと!10分間もずっとその姿勢でした。(時間は見ていないけど)
慣れているので、痛みが治まるしか方法がないわけであり、その間、もしこれが登山中であったり、団体旅行中であったりと悪いイメージしかわいてきません。
でも、やる事といえば、悪いイメージを膨らませて痛みが消えるまで待つしかないわけです。これはこむら返りをした人でないとわからないでしょうね。
ともかく、何度も何度も痛みがわかっているので、そのまま寝ました。
ええ。そのまま寝ました。
つまり、あきめたのです。これは経験者だから言えるのですが、何をしても駄目なんです。あきらめるのが一番いいのです。だから寝た。
ともかく、足を鍛えるしかないのですね。