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草津噴火。白根山の現場から見る判断とは

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地震や水害など沢山の災害がありますが、今回の群馬県白根山の噴火は、まさに予想不可能というレベルであります。

このため、陸上自衛隊の方が雪崩れに巻き込まれて、1人は噴火の噴石で亡くなられたようです。その映像が、ライブカメラでありました。

動画を見てみると、噴石の凄さが凄まじく、雪崩れより、噴石の凄さを実感できます。これでは予想不能と言う形であり、たまたま近くを通過した陸上自衛隊の方は気の毒であります。

遠くから撮影したライブカメラでも、噴煙の黒さが際立ち、雪景色があっという間に、黒くなっているのがわかります。

たまたま、遠くから撮影したのがこちら。

このように、いつ・どこで災害に見舞われるのかは予想不可能であります。だから何もしなくても良いというわけではありません。

実際、今回の関東の雪については、あちこで議論されており、安全面についても、それなりに教訓があります。

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大雪になると分かっているのに帰宅難民が出る事

白根山の噴火は、予想不可能なレベルであり、安全対策は出来ないレベルでした。

それで災害に合われた陸上自衛隊の方は、とっても残念であります。

しかし、今回の関東の大雪は、昼から大雪になると言われており、結果として、帰宅難民状態となりました。

ユニークだと思うのですが、みんなが夕方早く帰れば帰るほど、一斉に動くため、あちこちの駅で予想通り大混乱となっておりました

これは仕方がないと言う判断でもありますが、結果として、これからの災害対策にも通じる「危険予測」を、みんなが同じ行動でした場合に、どのような結果になるのか!という点でも非常に高い教訓となります。

日本人は、我慢強い面がありますが、それが長所となる場合と、今回のように短所になる場合があり、結果的にマイナス面となっている場合があります。

・数多くの失敗をして学ぶしかない部分

白根山の災害は、不確定要素があり、予想不能でしたが、今回の関東の大雪は、また数年後に必ず起きます。ですから、しっかりと対策し、どのような行動が一番良いのかを、しっかりと検証しなければいけません。

こんな感じで、関東圏で大雪になったら、どのように対処したらいいのか判断して対応してみましょう。

また、失敗を重ねるごとに、多くの工夫や知恵がつきます。

更に、過去に同じような失敗をしている方も多いので、このようなアドバイスも人気です。

ともかく、こうしたアドバイスがありますので、今回の雪対策による災害対応は、単なる大雪というレベルではなく、普段からしっかりと対策するようなノウハウをつける「訓練」としてみると、非常に良いと思います。

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