防災グッズ運営店長日記 |
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警戒区域解除の楢葉町取材 |
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楢葉町と放射能測定2012年8月10日。放射能汚染による警戒区域の解除がされた。お盆の時間を活用し、 現地に行き、放射能の安全性を計測しようと思う。政府やマスメディアは信用できないからだ。 1人1人が利権に無関係なら、情報をオープンにして、手助けしよと思う。
富岡町の境は最大1.55usv/h先に結論です。国道6号線(陸前浜街道)の町の境。検問が実施されています。 このより先は警戒区域で一般の人は入れません。ここで計測しました。 1.18から1.55usv/hの間になります。 1.5usv/hは、自然界から受ける「1年間」の被爆量です。これが1日分ですから、 警官の方は大変です。 広野インターと広野火力発電所まず常磐自動車道にて広野まで行けます。ここで降りて国道6号線に行けばよい。 広野で降りてビックリするのが、東京電力が保有する広野火力発電所です。 現在では、この1基がないと電力不足になります。火力発電所というので小さいイメージでしたが、 全くそんな事はなく、超大型建造物でした。 さらに、今回は放射能の測定を実施。入り口付近で行いました。 結果は、0.54から0.82usv/h。安全ではないレベルです。 楢葉町へ国道沿いにいけばいいだけ。混乱も全くありません。近くにコンビにもあり便利です。 近くには、元公園が閉館されているので、東電から受けている東芝プラントシステムがありました。 復興に向けて、原発にすぐに行けるよう作業基地にしているのでしょう。 国道6号線にて放射能を計測。 測定はまずは広野との境にて1回。街中入り口付近で1回です。 全体としては、0.5から0.6usv/hです。子供が日常過ごすには危険ですので、 やはり、警戒区域の解除はいいとしても、生活は当分先の方が良いです。
場所によっては、01や0.3もあり、安全な感じもしないわけではありませんが、 ホットスポット部分が多分にあるため、危険度は高い地域です。 左がJAふたば楢葉支店であり、右が楢葉町役場になります。役場は0.14usv/hと低いです。 米被害と出荷お米などの食品に放射能汚染があり、間接被爆をする可能性があります。 今回の取材では、当然の如く楢葉町はお米を出荷していませんが、田園は荒れ放題。草がボウボウです。 農家の方の気持ちは想像するだけでも悲しいです。 原発の稼動はいいとしても、メルトダウンだけは避けなければいけない。 放射能の測定は、0.67から0975usv/hでした。これでは出荷は出来ません。 廃線常磐線の上は草がぼうぼう警戒区域が解除されたとはいえ、交通手段は車しかありません。 並列して走っている鉄道の常磐線は、すでに廃線となっています。 こんな感じで草がぼうぼうの状態です。放射能の測定は0.28usv/hでした。
その他の関連取材リンク ・2012年8月12日:東北の気仙沼取材 ・2012年8月12日:甚大な被害を受けた南三陸町取材 ・2012年8月11日:福島第二原発取材。放射能測定を実施 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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