防災グッズ運営店長日記
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南三陸町取材

南三陸町の現実と復興

国道45号線と三陸自動車高速道が分岐する場所が南三陸町です。

このため、この場所を通る車は多く、私も気仙沼へ行く途中に偶然目にした感じです。

「あれ!これは動画やテレビで見たあの町?」と一瞬でわかりました。

 

▼南三陸町の津波動画

東北観光と復興祈願を兼ねて、今回取材していますが、こちらの現状もお伝えします。

1年半たった現在もすさまじい現場

津波の威力と災害について、考えさせられる。

やはり高台に人は住むべき。復興へ進まなければいけないけど、厳しい現実がある。

国や地方は、まず元に戻すための努力を最大限すべきである。

 

▼志津川小学校高台より

津波の凄まじい威力。合同庁舎

映像ではわかりにくいが、実際の現場に立ってみると、その威力の凄さがわかる。

三階建全てが壊れている。1階で安全など無い。津波の強さがわかる。

 

低地の危険。駅や防災庁舎の残骸

津波の危険がどれだけか、実感できない。しかし、低地にたってみると、その凄さがわかる。

ここから高地へと行く感覚は、一度被害を受けた人でないと理解できない。

また、津波の威力の凄さがわかる。駅や3階鉄筋が壊れている。有名な防災庁舎だ。

ここまで破壊力があるのかと改めて思った。

瓦礫の山と処理

瓦礫の処理がどれだけ難しいのか?今回は放射能の汚染の関連も含めて取材している。

計測したが、それほどではない。問題があるとすれば、誰が・いつ・どれだけ責任を持って処理するかだ。

この処理は、全ての三陸沖の問題でもあり、日本の問題として取り組むべきである。

 

元気に開店営業中

合同庁舎の横に商店街が出来ています。(これは全ての被害にあった町も同じ)

結構な人数の方が来場していました。私も復興記念なので、お金を使います。

やはり先に食い物。蛸が名物らしく、蛸とくじらの揚げ物をペロリ。150円という安さのホタテをペロリと。

他にもかもぼこやケーキなども。(ウニ丼2500円は遠慮しました)こんな感じで楽しみました。お土産に地ビールを。

最後に、地元で開店しているファミリーマートとセブンイレブンの仮設店舗がいいですね。

放射能測定をしましたが、0.18usv/hでした。少し高い程度です。

全ての沿岸地域が被害

今回の取材でわかった事。それは全ての沿岸地域がアウト。

被害を受けていない地域がないという、当たり前だけど、驚きだ。

復興というと、ピンポイントのような気がするが、実は表現としては、

沿岸地域全域と言える。だから、日本全体が協力しなければいけないと思った。

 

 

その他の関連取材リンク

・2012年8月12日:東北の気仙沼取材

・2012年8月11日:警戒区域を解除された楢葉町取材

・2012年8月11日:福島第二原発取材。放射能測定を実施


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