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母子家庭で災害時に感じたこと


東日本大地震からもう4年を迎えようとしています。
そして年末には白馬で大きな地震がありました。

 別れ

東日本大地震では物流や余震で埼玉県でも生活で不自由するシーンがいくつかありましたが、その時にいつも思ったことがあります。
「離婚していてよかった…」と!

 

普通ですと頼れる旦那がいないという事で、不安になる人も多いと思いますがウチは全く逆でした。
金銭感覚に疎く、衣食住共にわがままな点があったので、こういう不自由な生活の時にお荷物になる人がいなくてよかったとつくづく感じました。
また、台風や荒波の時の災害時に身に行っちゃうタイプの人間でした。一人で行くならイイですが子供まで連れていこうとするので本当に不安です。
常に楽観視で「自分は平気だろう」という考えでいつも災害やトラブルに巻き込まれる人だったので
本当に、こういう非常時に常識のない人間がいなくてよかった…と

 

息子1人私が守る!的な考えで気をしっかりと持って冷静に対処できたと思います。

 

普段から「この人はダメだ」と思い嫌いなら別れちゃうのも手ですね。本当に有事の際に面倒事が減ってよかったと痛感しました。

 

しかし、そんな風に思えるのも、育児も落ち着いて周りのことに目を向ける事ができるようになった最近でした。
停電、断水、物流の滞りなどでも「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた地域の自治会長さんや防災犯罪防止班の班長さん、巡回パトロールの人たちの様々な人の気遣いをして貰えたことを思い出します。
そういった絆があったからこそ、ここまでやっていけたのだな…と痛感しました。

 

先日の「白馬の奇跡」と呼ばれる地域住民の協力における災害時活動。いざ目の当たりにしないとそういう活動なんてめんどくさいの塊ですが、いつ、なんどき、そういう事に合うかわからないので、やっぱり地域の活動に顔を出しておくことは本当に大切なんだな…と痛感しました。

 

 

2015年1月2日