信越沖地震の体験者から聞いた話
富士山登山で、一緒のチームにいた方から、貴重な体験を聞きました。
さきほど書いた「山小屋で分かった最新ランタンの防災の力」にての流れで、
一緒に山小屋にいた時に、ついでに話を伺うことができました。
その方は、信越沖地震で、被害にあったのですが、その時の体験は
山小屋などの備えに対して、とても役に立っているとのことです。
山小屋ではお風呂に入ることが出来ませんので、その時の話が、
震災での生活の話とリンクしました。
そこで面白かったのが、お風呂の話です。
話では、やはり女性などがお風呂が無いと気分が暗くなるのですが、仕方がありません。
そこで、隣村まで行ってお風呂に入っていたそうです。
これは当たり前そうで、意外な感じでした。
報道では「悲惨」なところだけがメインになりますが、こうした点は「被災者の知恵」であり、
どう気分を楽にすべきかを知るために、とても役に立ちました。
自衛隊などが来て、お風呂を提供していただいたのは良いのですが、
地区によって、循環型風呂なので、一までも汚いままの濾過装置なので、
まいったと聞きました。
場所によっては、綺麗に循環できたのですが、濾過装置が壊れていて、
汗くらい感じのお湯であったと聞きました。
こうしたことは、報道でもされていますが、私は初めて聞いたので新鮮でしたね。
こうした点をもっと体験したいと思っています。
2013年8月8日
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