非常食の備えとカセットコンロ
東日本大震災で育ち盛りの子供二人を抱えて仙台で被災した友人。
土地的に孤立してしまいました。
食料や水の配給がない!ご主人は公務員で人々のために帰ってこれなくなり、
めちゃくちゃになったせっかく建てた家で、
子供たち、そして自分がなんとか飢えをしのがなくてはと、
まず食べられそうな物や飲み物をかき集め、
保存できそうな物・インスタントラーメンや乾物やおやつは今後のためによけ、
腐る物つまり生ものや野菜類から順番に食べて行くことに。
数日たたないとライフラインも店も始まらない状況でした。
そして、カセットコンロとストックのガス缶がなんとか無事だったことで、
あとはひとつの鍋さえあれば「調理ができる!」とほっとしたと言います。
まずは魚や肉や野菜を食べ、なくなってからラーメンやスープ、おやつに移ったそう。
パンやごはんは10日後くらいに何時間も並んで買い、やっと食べたそうです。
毎日少しずつ食料を買い物するという人もいますが、私は万一のためにたくさん買います。
2013年8月7日
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