防災グッズセットでの人気おすすめ品は?これからの10年後で分析
まず、結論から言えば、ソーラー式のスマホ充電器であるのは間違いありません。
ただし、まだまだ性能は高くなく、現在売られている商品も30時間程度は直射日光で、少し充電できる程度です。
ですから、もうひとつとしてあるのが「手動式」であり、これなら自分の力でバッテリーを蓄電して対応しやすく、雨や夜に関係なく時間と手間さえあれば、確実に対応が可能となっております。
さて、これをお伝えするのには理由があります。
防災現場では、あまり声が大きくありません。当店では一押しのセット品なのですが、まったく響きません。この点についてはお伝えします。
消防署ではスマホが苦手が多い幹部
もともと、ビジネスマンではないため、スキルが低いのは当然なのですが、幹部になればなるほど、未だにガラゲーをつかっているわけです。これは無理もなく60代の年齢ですし、もともとインターネットを活用しなくてもいいわけであり、そんなに問題が起きるわけでもありませんでした。
しかし、2017年にもなって、スマホが使えないという程度のスキルでは、さすがにマイナス面が高くなっているわけであり、日本語がしゃべれないと同じ程度の危機意識であると言えます。
ただし、消防署は年功序列型組織であり、体育会系であります。こうした負の部分では、年齢が高いから偉いとか、長い間働いているから良いとか、実力や世間ではなく、組織内での評価が優先されます。中の人は居心地が良いですが、これではだめなわけです。
10年後の未来の防災セットとは?
どうしても現場が「時代遅れ」になることはよくあることです。どうしても役所系は仕方がありません。前例主義ですからね。こうした場合に、やはり現場に最も近い防災グッズ店としては、やはり今後も、しっかりと防災グッズの中で、スマホバッテリーが最重要商品であるという位置づけで、対応していきたいと考えています。
2017年6月6日
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