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8月

富士山のゴミ問題。ゴミ箱が無いから拾いが無理。原因と対策

８月１４日・１５日に富士登山をしてきました。

今回は、この日にちょうど登山した方が、富士山のゴミ問題についてツイートして、反響がありました。

こちらです。

富士登山競走の応援に行ったときにはゴミなどなかったのに今日の富士山は過去最悪のゴミの量だった。拾えなかった。中身の入ったままのペットボトル、大きなコンビニのゴミ袋、スープが残ったままのカップ麺。いったいどうしたらいいのだろうか？登山道は全部ゴミだらけだったのだ。言葉を失いました。 pic.twitter.com/T7rAywVBJE

— ゆうこ (@yukomtsea_yuko) August 15, 2017

根本的な対策が必要です。

今回はこの件についてお伝えします。

 

ゴミの原因はリュックからのポロリ

やっぱりゴミが多いと感じた人は登山者の中に多かった事実。

しかも、同じ場所を撮影しているわけであり、あちこちゴミだらけとなっていました。

 

まず、ゴミがある原因なんですが、捨てているわけではありません。

ゴミの原因は、リュックの横に入れているボトルなどが落ちてしまったのが、ほとんどだと思います。

つまり、ゴミを置いているのではなく、落ちてゴミとなっているわけです。

 

特に今年のように天気が「曇り・雨」のような山の天気の場合、休憩場所で、雨具などを出し入れしている最中に、休憩などをして、食事や荷物整理をします。その時にリュックやポケットから落ちて、確認しないまま登山をスタートさせています。

これが大きな原因です。

完全にゴミとして登山道に捨てている人は本当に少なく、ほぼ多くのが「落ちた」状態となっています。

 

実は富士山には「ゴミ箱」がない状態

こうした点で当たり前なのが、実は富士山にはゴミ箱がなく、このためすべて持ち帰りが原則です。

この点は当たり前なのですが、ゴミ箱がないため、特に観光客のようなタイプですと、こうしたルールがないため、ゴミ箱にゴミを入れるというのは当たり前ですが、持ち帰るという行動が知りません。

また、更に、今回のようにゴミが落ちているのは知っていながら、ゴミを拾わないで、そのまま放置しているのが、富士山の登山のため、ゴミ拾いができません。

本来、ゴミ箱があれば、そこまで持っていくのですが、持ち帰りが基本なので、ゴミ拾いができません。

 

 

ゴミ箱がなければ、ゴミ拾いが難しい件

このような悪循環があります。ゴミ拾いができれば、ゴミ箱に持っていくのですが、ゴミ箱が設定されていないので、結果として、ゴミ拾いができません。

特に富士山の登山の上りとしては、最終的に下山の５合目まで「持って帰る」ことが義務となります。

これを自由意志で登山者に要求するのは困難です。

結果として、登山者の多くが、ゴミが落ちていても拾うことをためらいます。

 

 

富士山のゴミ対策の提案

そこで提案なんですが、専用のゴミ袋を用意し、その袋を登山中の山小屋に持っていけば、引き取ってもらう提案です。

つまり、「山小屋＝ゴミ箱」となります。

極端な例からしれませんが、やはり、何かしらの提案や実施をしないと、富士山がゴミだからけになります。

このまま放置していく場合ではありません。

 

このゴミ袋専用は、協力金と同等の価値があり、有志で有料で個人負担で対応。

１袋1000円で自腹で購入して、それを山小屋に持っていくと、その１０００円分が山小屋の「負担金」となる仕組みです。

ぜひ、こうしたノウハウで、富士山のゴミ問題を解決してもらいたいです。

 

 

 

 

【追記　２０１８年度版】

２０１８年８月１３・１４日に富士山登山をしました。

相変わらずゴミ問題は、継続しており、けっこうな頻度で問題となっております。

８月１４日の富士山山頂でのゴミ問題。
１枚目は有名な場所である石碑がある所にゴミ袋状態。
２枚目は下山道スタート場所での酒瓶。

両方とも日本人ではないと思う。海外のグループ系アジア（中国・韓国等）なんだけど、これ！毎週日曜日のご来光後の日常に。

発見しても５合目まで持ち帰り無理。 pic.twitter.com/TVPlZ7iPk4

— 株式会社スリーズコム (@3scomnaire) August 15, 2018

嬉しいような悲しいような、蓬莱館です。
昨日は沢山の登山者の列が出来ていました。それと、2枚目の画像…これ蓬莱館前に落ちてたゴミ(忘れ物含む)なんですよ。定期的に拾っていても朝にはこれだけのものが落ちてるんです。

意識して持ち帰るようにしましょう。

現在、天候は晴れ！ではまた♪ pic.twitter.com/IOTBcXvfbR

— 蓬莱館2018 (@Horaikan_3150m) July 15, 2018

富士山が泣いています・・・ゴミは捨てないで。 pic.twitter.com/js0RLimu8M

— 富士スバルライン管理事務所 (@fujisubaruline) July 11, 2018

感想としては、日本人ではなく、ほぼ確実にアジア勢だと思う。グループの

・中国人

・韓国人

・インドネシア人

などが、ほぼほぼ犯人なんだけど、文化の違いや、民度の違いから来る内容であり、自国内ではOKでも、日本の富士山ではダメだという認識が無い。

ゴミ問題が「問題」という前に、しっかりと犯人捜しをし、原因を究明して対処すべき時。

日本文字や日本語音声で注意しても意味がないのです。

日本人が犯人ではない以上、中国語・韓国語・インドネシア語に限り、ゴミ問題を積極的に「民度レベル」で告知しないといけない。

彼らにとっても、一部の悪い中国人・韓国人・インドネシア人のために、被害者であるけど、圧倒的に日本人ではないので、仕方が無いレベルとして、行政側も「犯人」を「不特定」としないで進めてもらいたいです。

 

2018年8月15日

 

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