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基本情報下山ルートはひたすら下りますが
下山ルートとは。足が痛くなります
下山ルートでの一番のポイント。
一心不乱に下山するのではなく、景色を楽しみながらゆっくり下る。
これが出来れば、本当に「楽しい富士登山」になります。
山中湖を見ながら下山する余裕を持つ
富士山の下山は、ほとどのの人が「早く帰るために下山する」という気持ちで下山します。
「二度とこんな山 登るかよ！」と思いながら、ヘトヘトになって下山するからです。
しかし、本来は楽しい登山です。
能力が無いので、無理に山頂へ行くから、初心者の登山者はこうした気持ちになります。
だから、最初の１回目などは、楽して登る富士登山を心がけるのが本来の登山の楽しみ方です。
ただし、これは本当に相手を思っての事なので、ツアーなどは結局は「何人山頂へ登らせることが出来たのか？」という実績が重要になるため、無理して登らせる結果で、こうした「二度と登らない」という感情になるわけです。
大人であるのだから、自分の意思をしっかり持って登る。
富士山も例外ではありません。
楽しむ富士登山＝楽して登る登山
という、本来の大人の登山を目指しましょう。晴れの時には、眼下には山中湖が綺麗に見えます。ゆっくりして下山しましょう。
下山道は砂利道。足が痛くなるほど下がります
大切なことですが、ストック（杖）があると無いとでは、本当に疲れの差が出ます。
必ず持っていくことをオススメします。特に自分の能力が登山初心者であると自覚しているのであれば、なおさらでしょう。
あると無いとでは、２倍疲れが違います。
理由か簡単で、下りの砂利道は、意外と坂が急であり、砂利につまずいて、「ズル」とこける場合があります。
その時にストックがあると「踏ん張ること」が出来るのですが、ないと基礎体力で踏ん張るしかなく大変です。
できるだけリュックの中に入れておくことをオススメします。
８合目２時間と６合目１時間の３時間下山コース
スタート地点の５合目に帰るので、６合目からは、同じコースを帰ります。
全体でいえば、８合目の下山スタート地点から６合目まで２時間。そして、６合目から５合目までが１時間。計３時間コースです。
天気がよければ周りの景色を見ながら、ゆっくり下山するのがいいでしょう。
慣れているのであれば、早く下山するような「トライアル」をしてもいいかもしれません。
トイレは下山道では８合目から６合目までは１ヶ所しかないので、この点だけをきおつけましょう。
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