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基本情報富士登山を楽にするためには「山小屋での一泊」が非常に大切です
山小屋の利用方法。常宿のススメ
結論から言います!
山小屋の方と仲良くなるためには、何度も同じ山小屋で毎年泊まろう!
常宿という安心感
私は初心者コースため、1日目は必ず8合目の蓬莱館(ほうらいかん)にて泊まります。
「あれ!先週も着ていましたよね」
となると、あれこれと勝手がわかるので本当に気が楽なのです。
山小屋の方も、何度もひいきにしてもらっている「優良顧客」として、大切に扱ってもらえます。
ですから、私などはわざと何度も同じ山小屋に泊まります。
これはとっても大切なことです。山小屋の方はプロ中もプロの富士山の専門家です。ですから、気兼ねなく質問できたり、話せたりするのは、富士山の登山で、気持ちがいっぱい・いっぱいになっている場合には、とっても大切な事なのです。
これはお金では換算できないリラックスの最善の方法です。
高山病で苦しかったり・体力が無かったりするときには、このリラックス方法は重要です。
下の方ほどガラガラな山小屋
ハッキリといいます。下の山小屋のほうがガラガラで寝やすいです。!!!
山頂に近いほど、どんどん埋まります。特に吉田ルートの一番上の御来光館は常に満杯です。
これに比べて、下の山小屋はある意味では、泊まる必要がないため、ガラガラですので、ひとつの布団を2人で寝る富士山の山小屋を嫌だと思うなら、下のほうで泊まりましょう。
ただし、東洋館から上は、1日目の常宿としてツアーなどが設定しているため、それなりに混んでいます。
山小屋を指名して何度も泊まる贅沢をしましょう
一生に1度の富士登山。
これを計画すると、どうしても無理をしますが、私は「1年に4度の富士登山」という初心者コースです。
つまり、私のような初心者登山は、贅沢に何度も山小屋を使って楽しむ権利があるわけです。
「いいなぁ。贅沢だよ」
山頂を目指す登山者からいつも言われます。これに比べて、無理して登ると、
「あんなに疲れて登った富士登山」
「二度といかない」
となるのが多くの初心者登山の感想なのです。ですから、山小屋を登る計画段階で、一泊する。
もちろん、山頂を目指すのではなく、下山道コースの最初の地点である8合目を「仮山頂」として計画します。
これで楽しい・楽な富士登山が出来ます。
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