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基本情報７合目の日の出館からスタートする初心者泣かせの場所
岩場とは。日帰りコースの一番の難所

しい富士登山は、ここで中止になる（残念）。

なぜなら、平坦な道がなくなり急な岩場がスタートするからだ。

この岩場は、７合目の山小屋の日の出館から、８合目の蓬莱館まで続く。

なんと合計７ヶ所に及ぶ岩場をずっと登らなくてはいけない。

岩場のノウハウとは

結論から言おう。慣れるしかない！

横暴な言い方かもしれいないが、わたしは８回目で、

この岩場をマスターした。

どんな登り方をすれば、どんな風に疲れるのか？

これは個々人で違うため、何度も登って「癖」を体に叩き込むしかない。

初心者は、所詮は技術が無い！。ならば慣れるしかないのだ。

良く見れば段差は階段程度

岩場は山なので、どうしても急に見えます。

見上げれば、「こんなに段差」と思われるのですが、

実際、足元をゆっくり見て登ると、階段程度の段差しかなのがわかります。

最初は下手なので、本来なら、段差は階段程度なので、１歩踏み間違えて、余計な段差を生みます。

ですから、慣れるしかないのです。

岩場は慣れると簡単！

「はぁ　はぁ　はぁ」

多くの初心者は、この岩場で死にます。

その多くが「みんなと同じペースで登る」というペース配分がわからないのです。

これは１回目で大変だとわければ、次にどんなペースで対応すれば、

いいのかは数回、同じ道を登山しなければわかりません。

最低でも３回程度は必要でしょう。

慣れるまで大変だと思うのがいいでしょう。

また、どの程度大変かさを理解して登山すると、理解しないで登山するのには、

雲泥の差になります。リラックスして登るからです。

私の場合は、スティックを１ｍ程度に短くして杖のようにします。

これで本当に安定して登れるので助かります。富士山の場合、基本、登りしかない岩場なので、「岩場登り用」の方法などを訓練すると、とっても楽に岩場でもできます。

実録！岩場は大変だ！！

富士山は大きいので、砂利がメインとなりますが、やはり岩場はあります。そして全て登りです。

ここがポイントで、７合目から全て岩場の連続です。

最初の岩場は、こんな感じで、

「なんだ！たいした事ないし、短いじゃん」

となります。

しかし、次はこちらで、ちょっとだけ長くなります。

それでも、まだまだ大変だ！という感じはありません。

７合目の富士一館を抜け、次の鳥居館の岩場がこちらの下の画像。

ここから「あれ！！！」と思うような岩場がしっかりと現れます。

高度は２８００ｍなので、普通にしていても体力を奪います。

この鳥居館の長い岩場を抜けて、

「やっぱり富士山は大変だ！」

と、ほぼ初心者登山者は思います。（楽しいと一部の人は思いますけど）

そして、次はこちら。鳥居館から東洋館への岩場。

すげー急坂になります。

特に最終の東洋館入り口近くは、今までにない登り坂の岩場。

ここで富士山の岩場の大変さを実感します。

（２０１７年８月１４日撮影分追加）

そして。

そして、そして。

東洋館から次の太子館がこちら。

次の山小屋が見えないほどの長い・長い岩場です。

（２０１７年８月１４日追加　分かりやすい登山者列が続いています）

いや。

本当にこの岩場の長さは異常。

多くの登山初心者が相当に疲れます。

・アドバイス「休む場所みるけること」

この最後の岩場が長い・長い。

毎回、ここで心が折れます。

しかし、何度も登山初心者として登山していて、コツがあります。

それが、平坦な場所が小さいですが必ずあります。

どう見ても、そんな場所などあるはずないと思いますが、「１人用」程度なら必ずあちこちあります。

この１人用休憩スペースで５分間休憩します。

これは本当に重要で、少しでも疲れたら１人用のスペースを探し休憩。そして登山。そして１人用の場所を見つけて休憩。

この繰り返しを続けていれば、なんとか岩場を登ることが可能です。

逆にこのテクニックを知らないで登ると、どんどん疲れます。

岩場にきたら、迷わず、１人用スペースを「独占」して休みましょう。

最初に休み場所を見つけた人勝ちですからね。

さて、

もし、あなたが、岩場でこのような状態になったら。

ご興味がある方は、ぜひ「こちら」をご覧下さい。実録です。

2018年7月10日