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12月快晴の日に御殿場口から冬の初登山
御殿場口から雪山の富士山を初登山。やっぱり登れるコースはありました
先週は通常とおり、富士スバルラインの5合目より雪山登山をしたので、今回は別の場所からスタートします。
夏には2度だけ下見に来た御殿場口からスタートしたいと思い出かけました。
通常とおり、まずは高速で現地へ。
当日は晴れだと思ったのですが、晴れではなく「快晴」。
しかも、結果的には1日中青空という恵まれた日です。本来ならいつもの5合目スバルラインへ行く予定ですが、先週行ったのので、このような恵まれて日にいけなく残念。河口湖インターから富士山を撮影。しっかりと下りの道がわかります。先週よりも少し雪が溶けて少なくなっているのがわかります。
高速で御殿場へ。山梨県から静岡県へ。
いつも見ている富士山ではなく、宝永山がしっかりとある形です。こちらの富士山も素晴らしい景色です。
下の画像は陸上自衛隊の富士学校の直線道路からです。
どこまで閉まっているのかわかりませんでしたが、手前の県道からストップ状態。
もちろん、駐車場がないので、近くの路肩へ安全な場所を探して駐車します。
のぼり坂の道路を30分以上は上ります。
普段はここは車で行くのですが、止められているので、安全ですが、この道を上ります。
登山初心者なら、逆の発想で、「体をほぐす」というストレッチ部分としてよいです。
通常とおりの、御殿場入り口まできました。
当然のごとく誰もいません。ただし、富士山はしっかりと出迎えてくれます。
誰ひとりいないのが、けっこうさびしいけど、逆いえば「独占」しているようなものですからいいです。
だたし、誰ひとりいないということは、何かがあれば、プチ遭難する可能性がありますので、初心者はけっこう気遣いをしながら、普段の2分1・3分の1達成でしないと、無理に登るとだめです。
さっそくスタート。すでに11時ですから、ハイキング時間コースになります。
写真を見ればわかりますが、完全な晴天で青空。しかも雲がなく風もない。
ほぼ最高のコンディションでありますので、どんどん登ります。
12月ですが、雪はまだまだ6合目付近にあるだけです。
気温計で測ってみたのですが、やはり温かくマイナスではないです。
風がないので軽装で登らないと汗が出るくらいなので、12月のぽかぽか陽気です。
そして、御殿場口にある最初の山小屋へ。
もちろん、すでに終わっていますが、簡単な準備と体操をしてスタートします。
ここで、今日の体調など比較して、初心者ならスタートします。
ともかく、単純な御殿場口の登山道。
士スバルラインのようなクネクネ道ではなく、ほぼ直線であり、樹林帯がないので、どこから見ても正面に富士山がバッチリ。
景色としてのこちらのほうが何倍もいいのがわかります。
最初の看板部分。「富士箱根伊豆国立公園」。
ここdえ再度富士山と自分の体調管理をします。1人登山なので慎重には慎重を。
気温計で調べてみましたが、まだ6合目手前なので、それほどかわりがありません。
12月としては本当に暑いくらいです。
基本はやることがないので、どんどん登ります。
振り返ると、冬の12月から見た静岡県の太平洋がしっかりと見えます。
どんどん登るのですが、わたしは高所恐怖症なので、この何にもない部分が不安。
次郎坊手前まで行くと、少し坂状態が続きます。
山登りなので仕方がないのですが、ふと後ろを見ると、けっこうな角度。
慣れているのですが、高所恐怖の自分には少しこわい。
12月の富士山登山。
100%安全が確認できなければ、即、撤退です。しかも、現在、右を見ても左を見て、上を見ても下をみても、この御殿場口の登山者は1人だけです。
撤退
御殿場口から登山しているかたから見れば、大笑い物なのですが、安全第一。
ただし、もったいないので、御殿場口のハイキングコースになっている双子山へ進路を変えていきます。
少し急坂を下りましたので、安全安心。
また一番下まで行くのは大変なので、双子山へ向かう道がないので、普段はだめですが横切ります。
それにしても、誰ひとりいませんので雄大です。
もともと何もないのですが、更に何もいないので、富士山と空だけです。
双子山手前から見た富士山は綺麗。
富士スバルラインでは見れない風景です。当然、観光客はいないし、こうしたルートは登山ルートなので、あまりいません。
ふと見ると、1人のひとがけ。
尾根に1人いるのがわかりますか?
御殿場口から富士宮ルートへ行く感じでしょうか。少し安心な気持ちになりました。
双子山の山頂へ。
天気が最高なので、どこを見ても素晴らしい景色。
静岡県なので、綺麗に相模湾が見えます。
更に驚いたことに、反対側からは駿河湾が見えます。
これは初めてだったのでとっても嬉しい気持ちになりました。
ここで遅めの昼飯タイム。
雪の富士山をしっかりと見ながら、できますので最高。
初心者登山でも、ここまで出来る幸せを。
気温を測定してみましたが、やはり冬なのでマイナス。
防寒対策はしっかりとしているので、寒さはありませんが、風や日が暮れれば一気に寒くなります。
動画になります。
今日の最高の日を、しっかりとわかるように撮影。
これだけの贅沢な景色を独り占めできる場所です。
雪山装備があれば、まったく安全にこの場所まで行って富士山を見物できます。
30分ほど山頂にて、1人なので少し不安。
そう思ったら下山開始。どんな危険があるかもしれませんからね。
この時間になると、日差しが横からで、雪の富士山に影が出来て綺麗になります。
一番スタート地点の山小屋へ到着。
2時半ですが、早めの下山。気温を調査しましたが、0度近くですね。
動画になります。
何度も・何度も撮影していますが、まったく飽きない。
この時間の富士山は「しまって」いて綺麗ですね。
完全に道路の入り口付近へ。
夕焼けではありませんが、下山が少し早いと思ったのですが、思った以上にすぐに日が落ちる感じです。
影がついて綺麗です。
もし、どんどん登っていたら、今より数時間遅くなっている可能性があり、やっぱり登山は危険だと認識できました。
帰りの道はすでに影。
「え!」と思いましたが、街灯など1個もないので、雪の富士山はもっと早く下山しないといけないでしょう。
車にのり、高速へ。
夕暮れの富士山。すでに御殿場でも少し黒い影になっています。きおつけなければいけないですね。
下はすでに夕焼けでは見えなくなっています。
さて、今回は初の御殿場からの雪の富士山登山。
天候に恵まれて、綺麗な雪富士を見ることが可能でした。
もっと雪が積もった状態で、また双子山まで行ければ、挑戦してみたいです。
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