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12月富士山の雪山登山ルート
雪は氷に。風は零度に。6合目で味わう雪山富士山
今回で2度目の雪山富士山登山。
初心登山者でも可能な範囲で富士山を楽しみますので、気合はそれなりにありますね。本当に1年間楽しめるのです。
天気がよかったので、さっそく富士山へ。
雪化粧した富士山は、やっぱりいいですよね。綺麗ですし、見た目がよい。また迫力があります。
河口湖インターを降りて富士山。
冬はどうしても、午前しか綺麗に見えません。理由は太陽の日差しが午前のみで、午後には日陰になります。
このため、午後には全て逆光になりますので暗くなるからです。
そんな感じで早めに5合目の駐車場へ。
冬には4合目までとか、1合目までとか日により違いがあります。今回はほぼ最後の5合目まで行けました。
このため、6合目まで簡単に行けます。
気温はやっぱり寒く体感温度は冷たい。ただし日が出ているので、極端に寒いわけではなく、
当たり前ですが、冬なので冷たいのは当たり前。
ただし、高度がすでに2500mなので、この点が、他の山のほぼ山頂ですから、冷たいのは当たり前なのです。
さっそく吉田口からスタート。
予想したとおり、雪が温暖化のため溶けていて、逆にスムーズにスタート。
この程度なら、アイゼンなしで進めます。
ふと思ったら、雪ではなく「氷の塊」
これが富士山5合目の雪山の真実。
さくさくではなく、すぐ下は氷の塊なのです。
ただし、冬なので気温が低いため景色は最高。
本当にみやすく、夏には全く体験できない姿がいいですよね。動画も用意しました。
今回の中で一番危険地帯がこちら。
通れないかと思いましたが、前回の反省から、無理に行けない場所なら引き返すつもりでしたが、ラッキーなことに、溶けているので、少し危険程度ですから通過しました。
ただし、こちらの画像とおり、雪ではなく氷の塊になっています。
今回で2度目の雪山富士山登山。
初心登山者でも可能な範囲で富士山を楽しみますので、気合はそれなりにありますね。本当に1年間楽しめるのです。
危険地帯を抜けました。
見た目では「余裕」な感じがあるのですが、1人登山でありますので、ツルとなると危険。
5合目という場所も配慮して登山初心者は登るしかないのです。
こんな感じでかなり溶けている。
危険を避けるために、佐藤小屋からの登山道で6合目に行きます。
まだ昼なのですが、すでに太陽は反対側(太平洋側)へ移動していますので、暗くなっています。
今回は雪山でしたので、アイゼンは持って行きましたが、こんな状態なので、装着は必要ありません。
普段とおり、6合目まで登ります。
今回天気は最高。
本当に久しぶりの「青空」で雪山富士山を登山できるので、最高ですね。
これが12月富士山登山の醍醐味です。
今年は暖冬の影響で、12月でも全く雪が積もらないので、長く楽しめました。
テクテクとのぼり、6合目へ。
あっという間ではないのですが、天気が最高なので、ワクワクです。
それにしても雪がないのです。
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ブオォーン
風が5m以上吹いて冷たい!!
これは駄目だ。
1分程度いるだけで、すぐに体温が低くなっているのがわかる。
手袋をしているが、どんどん冷たくなる。
防寒対策用に切り替えないと駄目。
今回は仕方がなく「6合目山頂」。
綺麗な景色を見てすぐに下山決定。
6合目からの景色です。それにしてもやはり冬だからこそ見れる「透き通った景色」であります。
夏では見えない相模湾がハッキリと見えます。
寒いというよりも冷たい。
撮影中もどんどん風が強まり、冷痛風に感じるくらい。
雪山登山であるパターンです。7合目手前まで行きたかったです。雪がないので行けるのですが、
行って帰ってこれなくなるとアウトですからね。
動画になります。
こちらは山方面。
綺麗なんですが数分いると冷たいので、長く景色を見たいのと、冷たいので下山したいのと両方。
結果、下山すぐに開始しました。
下山すると、すぐに樹林帯の中なので、風はなくなりしました。
よかった。やっぱり7合目までは不可能だなという経験でした。
富士山の雪山景色はいいけど、やっぱり観光客は無理ですね。
最後に、あまりにも早く下山スタートしたので、帰り道。
氷の塊斜面にて、アイゼン練習。
どんな感じで下るのが姿勢がよいのかジグザグしながら降りないと、まっすぐ降りると危ないとわかりました。
今回で5合目までは雪が降っているので、今年最後になります。
1合目までしか車でいけないからです。
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