富士山登山吉田ルート日帰り初心者ツアー >1月 >元旦の1月1日に竜ヶ岳 ダイヤモンド富士を見に行きました
3035 views/t
1月2016年の最初はネタとして有名な竜ヶ岳の元旦ダイヤモ
元旦の1月1日に竜ヶ岳 ダイヤモンド富士を見に行きました
ネタとしてよくある富士山話として、ダイヤモンド富士。
あちこちで見れますが、今回はネタとして竜ヶ岳のダイヤモンド富士。しかも、元旦富士山です。
こちらのレポートになります。
結論から言えば
・寒さ対策はしっかりとしましょう
・早く山頂についてもいい事ない。7時40分の日の出に間に合えばいい
・下山中は凍っているので軽アイゼンは必要(今回忘れたので苦労した話など)
・大勢の方がいました
前日の大晦日に富士山周辺には到着。
北口本宮富士浅間神社にて24時に元旦を迎え、それなりに充実した日を過ごしてから、本栖湖の無料駐車場へ。
夜中の1時半頃到着しましたが、あらビックリ。
沢山の自家用車がすでに止まっています。
これは意外でした。
ただし、1月1日の元旦は晴れの予想であるため、ダイヤモンド富士を見る人も大勢のはずですから、仕方がありません。
4時くらいに来た人は、ほぼあの広い無料駐車場が満杯になっていました。
気温を調べると、やはりマイナスです。冬ですから仕方がありません。
本栖湖の湖面を気温検査しましたが、こちらもマイナス。
しっかりとした防寒対策は必要です。
さて、登山ですが約2時間から3時間あれば山頂まで行けます。
日の出は6時半なのですが、ダイヤモンド富士が見える時刻は7時40分。
逆算して5時頃スタートすればよかったのですが、何もすることがなく、4時にスタートしてしまった結果、山頂で驚くほど寒く苦しかったです。渋滞も考慮したのですが、早くつきすぎて1時間半我慢でした。
夜に登山しているため、撮影しても真っ暗。
その分、綺麗な星空を見れますが、富士山を5時頃撮影したのがこちら。
最高でもマイナス3度ですから、いかに寒いかがわかりますが、登山中のため、体は温まってます。
その分、汗をかかないように登らないと、いけませんね。
なんだかんだで竜ヶ岳山頂へ。
何度も登山しているので勝手知る山ですから、問題はありません。
山頂に着いて驚いたのが人の多さ。予想より多かったです。
記は6時11分にて山頂にて撮影。朝焼けがスタートしています。
こんな感じで待っています。
山頂ですから、当然のごとくさらに寒くなっています。
温はマイナス4度近く。それは寒いです。
6時50分近くになると、朝焼けもなくなり、全体が明るく。
しかし、日差しがないため、気温は寒いままです。
明るくなっても気温はマイナスなのが、体をはって今回の事でわかりました。
それでも赤く染まるため、反対側の南アルプスは綺麗に見えたのが印象的です。
これはこれでよかったです。
とうとう朝日が山頂付近へ。7時40分。
て、7時43分に太陽が見えてきました。ほんの数分間の出来事です。
見事なダイヤモンド富士で、みんな満足。
下山を開始します。太陽の偉大さをみんな気温の上昇で実感。
ダイヤモンド富士と同等のありがたさを実感しています。
あとは帰るだけです。富士山の綺麗な景色を堪能しながら下山していきます。
竜ヶ岳の良い点は、展望が素晴らしい点。
しかも、初心者コースであるため、滑落の心配は一切ありません。
さて、今回非常に珍しいこと。
下山中に凍った部分に足を滑らせて骨折。
このため、なんと竜ヶ岳で救出のヘリを呼ぶことに。
私も途中、山頂近くですれ違ったのですが、まさかヘリ登場とは。
冗談で「ヘリを呼ぶ模様」と言ったいたけど、本当に呼ぶとは思わず、下山してしまいました。
話によると、まずは隊員がヘリから降りて、タンカーでつるして、ヘリまで上げて救出したようです。
富士山の登山でも、それほど目にすることが無いヘリ登場。
もし、ヘリが来るなら待っていればよかったと思ったです。
ただ、今回、私も軽アイゼンを用意していなかったので、それなりに下るのに苦労したました。
自分が怪我をしている場合もあり、冬の夜間登山は必ず軽アイゼンが必要だと思いました。
下山中はどんどん気温は上昇。
1月1日とはいえ、今年は暖冬のため、すでに暑く、無風のため心地よい日です。
気温は一気に7度程度まで上がりました。
駐車場に到着。
こんな感じで、奥まで車が列を作っているのを見れば、どれだけ車があったのかわかりますよね。
帰りは本栖湖の反対側から撮影。
右側の尾根が竜ヶ岳になります。この地点は本当に綺麗です。
今回は非常に寒かったですが、良い経験が出来ました。
晴れの日であった点もラッキーでした。
富士山の良さをさらに堪能できて良い元旦が迎えられました。
それにしても、竜ヶ岳の山頂はなんという人の多さでしょうか。
これにはびっくりでした。
スポンサーリンク |
スポンサーリンク |