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5月高尾山に登山訓練をスタート
富士山登山の前の準備登山訓練
富士山登山前に5ヶ月ぶりに高尾山登山訓練
もう後がない!
そんな気持ちで5ヶ月ぶりの登山。ですが、初心者技能しかないため、まずは近場の「困った時の高尾山」です。
当然、富士山に登山しようとするわけですから、高尾山なんて「屁」みたないなものですが、5ヶ月ぶりの登山ですから、予想していたとおりの結果になりました。疲れて高尾山の山頂で終わり というレベルになりました。
どんな感じで登山したのかと、高尾山の登山訓練について書きます。
人ごみが沢山の登山は本当に良いの巻
普通は全く逆ですが、登山訓練の最大のリスクは「ありない怪我や事故」です。
特に登山初心者などは、ありなえない事故や怪我をするわけですから、人が多ければ多いほど、「安全対策」がしっかりとしているわけです。更に言えば、それだけ多くの人がいますので、安全ルートが沢山あります。
この安全ルートを担保として登山しますので、ありえない事故や怪我があっても対処がしやすいわけです。
これが人がいない場所であれば「自己責任」がメインとなりますので、本当に大変なわけです。
人ごとみが多いことは、安全と比例するわけであります。
富士山もその意味では、本当に人が多いのため、その分、安全対策はしっかりとしているのはこのためです。
誰も追い抜かない!それほど体力を使わない訓練
自分が展開している登山訓練は、誰ひとり追い抜かないで「追い抜かされる」ほど、ゆっくりと登山して行く訓練です。
この訓練のメインは、「汗をかかない」「疲れない」という2大目標がありますので、この目標のためにしっかりと頑張ります。
結果として、初心者登山者には、この方法が一番楽でありますので、非常に効果的です。
これは富士山でも本当に言えることで、体力がない人は、人の何倍も疲れてはいけないのです。
この基本が全くできていない人は、富士山が大嫌いになりますが、普段から疲れないように登山する訓練をしてれば、富士山も何度も登山が可能です。高尾山のような「初心者ハイキングコース」でも、しっかりと目標をもって対策して登山するれば、富士山とまるで同じようなのぼり方が出来ます。
安全な場所であえてミスをするようにする
高尾山の山頂です。まるでレジぁーランドのようなような場所なのですが、だからこそ出来る部分があります。
それは、あえて普段では出来ないような「ミス」をして、どのように回避するのかを訓練することです。
富士山でこれ危険行為をすると、本当に危ないので、あえて安全な場所でします。
今回は、あえて重い状態にして登山した形です。笑ってしまうかもしれませんが、ペットボトル1リットルを入れて登山。足に負担がかかりますが、安全な場所なので、いくらでも後から対処できるわけです。
こんな形で、しっかりと課題を作って対処する訓練が必要です。
あえてトップレベルで下山してみる
5ヶ月ぶりの登山でしたのが、なんと!高尾山の山頂に行ったら、アキレス腱がパキパキ。危ないので、下山をします。
こんな富士山の登山からすれば、6合目まで登山して疲れたから帰るというような「最低の登山」ですが、高尾山だからこそ決断可能です。
しかし、せっかくの訓練。
帰りの下山は様子をみながら、ギアーとトップレベルにして下山を決断。
つまり、自分の実力以上の速度で下山を開始し、最後まで下れるかの訓練をしました。
最後のほうは、やっぱり無理がたたり疲れましたが、これは富士山での下山ルートでの5時間下山と類似します。
富士山の最大の悩みは、山頂まで行った場合、5合目まで帰るまで数時間嫌でもかかるためです。
このリスクを理解しないで登山すると、あっという間に「富士山大嫌い」となるわけです。ですから、普段からこうした「嫌になるための下山訓練」は必要なのです。
実力がないのかを知る・わかる・反省する
初心者登山の場合には、本当に実力がないから、自分の物差しでみることが必要です。
高尾山のような初心者コースで、しっかりと自分の実力を図り、そのうえで、「あと何ヶ月あるから富士山登山ができそうだ」と計画がつくることです。
それはテストのようなもので、10点満点中、3点しか取れないようであれば、6点まで取れるためには、今!何をすべきかです。
このようにして、初心者登山者は、通常の登山者とはまったく違う価値観や考え方で、富士山に挑むことが必要です。
友達と同じレベルで考えて対応するのは非常に危険です。
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